診療案内Service

当院ではすべての妊婦さんが元気な赤ちゃんを出産するための大切な健診として、妊娠初期〜妊娠32週までの方を対象に、妊婦健診を行っています。
妊婦健診を定期的にすることで異常があった場合でも、早期発見が可能です。ご自身の体の異変やお悩みはもちろん、赤ちゃんを迎えるにあたって少しでも不安なことがあればスタッフにお気軽にご相談ください。

なお、当院は入院施設がないため、入院管理が必要な場合には近隣の高次施設にご紹介させていただきます。また、当院で分娩することはできませんので、あらかじめご了承ください。妊娠32週以降は希望する分娩施設にご紹介させていただきます。その際には、それまでの健診情報を含めた診療情報提供書を作成いたします。

妊婦健診のご案内

妊婦健診について

妊婦健診は原則として自費診療です。健診には、妊婦健診料と検査料(採取料・判断料を含む)がかかります。お住まいの自治体から交付される妊婦健診補助券で補助されますが、補助額との差額は実費負担となります。また、月内の受診回数などにより負担額に相違が生じますのでご了承ください。

妊婦健診では、妊娠経過が順調であるか診察することが目的です。超音波検査では赤ちゃんに異常がないか、発育は問題ないか、胎盤・羊水の異常はないかなどをチェックします。体重、尿検査(蛋白尿)、血圧測定など、妊娠高血圧症候群(旧妊娠中毒症)の徴候がないかを早期発見するためにチェックします。
健康的な母胎管理を行うためには、すべての妊婦さんにきちんと健診を受けていただく必要があります。
内容を詳しくお知りになりたい場合は、遠慮なくお尋ねください。

週数 検査内容
妊娠初期(10〜12週)

随時血糖

梅毒検査

B型肝炎

C型肝炎

血液型・不規則抗体

血液一般

HTLV-1検査

HIV検査

子宮頸部細胞診

腟分泌物検査

経腟超音波検査

16〜24週

経腟or経腹超音波精密検査(胎児スクリーニング)

26週

血液一般

随時血糖

クラミジア検査

32週

ご希望の分娩施設へ紹介いたします。